人を泣かせるのは簡単、なれども。

最近、艦こればかりやってるおっさんです。
そうだね、夏イベントだね。


唐突に、こんなタイトルでブログを書く理由は最後に持って行くとして。


「人を泣かせるのは簡単、笑わせるのは難しい」という格言。
演劇や脚本に関わる人であれば、少なからず聞いた事も、実感もある言葉のようです。


実際、おっさんは、創作と分かっていつつも、狙って泣かせにくるシナリオを見ると、簡単に撃墜される方です。
シナリオの出来とか、雰囲気とか、そういう部分だけでなくて、どうもスイッチがあるらしい。
そしてこのスイッチは、その存在を知っている人であれば、割と簡単に押されてしまうもののようです。
ディズニー/ピクサー系でグッと来てしまい、我ながら情けないと分かっていつつも、こみあげてくるのを何とか抑える辺り、こりゃどうしようもない^-^;


皆が幸せになれる方法が無い。
大事な人が居なくなる。
そういう結末が分かっていつつ、その周りを丹念に描写されるのがスイッチなのか。
いや、そういうストーリーは他にも一杯あるのですが、それは理由の1つだけなのですよね。
一体、そのスイッチを知ってる人は、ここから更に何を乗せてきているのか。
それは知ってしまったらいけない事なのか。
割と考え込んでしまいます。


世間的にも、「泣かせるブーム」ってのがあります。
私が覚えている辺りで、

「一杯のかけそば」の流行が1989年。
「世界の中心で、愛を叫ぶ」の流行が2004年。


だそうで。もしかしたら、またこの手の「泣かせるブーム」の周期が来るかもしれませんね。


ああ、そんな分析が出来ても。作り手は狙ってるんだぞと分かっていても。
本日Pixivで見かけたこれは。

嘘つきだよ、長門さん

リンク -> http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45148276

これはずるいっすよ。。