シャトー・ドゥ・ピゼイ 2009を飲みながら


今年も無事、口にすることが出来ました。幸せ〜^-^


ありがたいことに、昨年のエントリを見た、この美味しいボジョレーの日本向け輸出を担当されている方から、入手させていただく機会に恵まれました。
「生きる歓び Plaisir de Vivre。人生はつらし、されど愉しく美しく」
Blog様へのリンクを貼らせていただきます。
今後も、この美味しいボージョレが、関わる方々への恵みをもたらすことを祈って。
ありがとうございました。


今年の「シャトー・ドゥ・ピゼイ」も、コルクを抜いた時から、自己主張が激しい(笑)
下戸で、ワインの良し悪しも判らない素人ながら、匂いを嗅ぐだけでも、嬉しさがこみ上げます。
これは、流石に、大量に仕入れられ、消費されるためのボジョレーとは、違いますなぁ。。
ちょっと酸味が強いながら(それでも、他のボジョレーなんかとは全く違う、まろやかさがあります)、収穫したてとは思えない、複雑な味わいを、早速ピザと一緒に戴きました。
いやぁ、堪りませんね、これは。

「何か」を楽しむ、ということ

まぁ、このblogのエントリや、本家Blog見てのとおり、いわゆる「オタク」な私なのですが…
様々な「コンテンツ」を、偏見無く、自分が楽しい/嬉しいと思うかどうかを試す、というのが、「オタク」なのだと思います。
そういう部分では、割と、自分は自信をもってオタクを自称できるのかも。


自分が好きなものを、好きだと言える。
そんな世界を、インターネットは切り開いてくれました。
そして今では、そのインターネットを介して、Blogであったり、動画であったり。様々なコンテンツを、自己表現の方法として、書いたり作ったり出来るようになったと思います。
そこに、プロであるか、アマチュアであるかという評価は、見ている人が評価軸として判断すればいいことですよね。
ボジョレーを素人ながら楽しむ、というのも、また一つの方向ではあると思うのです。


オタクであることを、自負するのも、プライドとするのも、アリです。
しかし、経験者が、初心者に対して、それを馬鹿にする空気は、だいっきらいでして。
様々なオタクシーンで、今までそれを楽しんできている人達が、その世界に入りたての人たちを、嘲ったり、自分を優位に立たせるための理由付けにしているのを見てきました。


でも、それは、なんか、違う。


せっかく、「周りの空気に左右される、嫌な現実」ではない、自己表現の場所を、私たちは手に入れたのですから。
好きなモノを好きといい、それを見て楽しんでもらう。
そんな世界で、もっと楽しみませんか?


そしてそれが、現実にも影響を与えることが出来たら。。