auユーザーの受難


例のアレ形式で、Twitterに流れたauユーザーの嘆きを表現してみた。


…個人的には、キャリアの要望の具体化が少なすぎたんじゃないかな、とか妄想。
アステルツーカー〜Jphone〜Docomoと渡り歩き、ハズレも当りも引いてきたけど、auはちょっと迷走しすぎな感じ。


そんな私は、金曜にXperiaをゲットしてくる予定です^-^;

日本でのiPad普及の分岐点

iPadが売れるのか、否か。
「売れる」と信じて記事を書く人、「売れない」と良いなぁとDisる人、「売れてもらわないと困る」人、「売れたらマズイ」とネガキャンする他メーカー、色々入り乱れて、実に楽しい気配だったりします。


自分なりに、日本でiPadが売れるかどうか検討してみたのですが、確率としては「2分2分」かなと思ってます。
(残り6分は、iPhone並みの売れ行きで留まるパターン)
では、売れないケースの2分と、売れるケースの2分は、一体どんな理由なのか。


売れるケースは、日本の「アーリーアダプター層(笑)」に、iPad広まらず、メディアによる知名度を上げた場合。
逆に言えば、この層に売れてしまい、メディアによる知名度が今のiPhone並みだった場合、販売に失敗するかも知れない…と思っています。
え?逆だろうって?いや、これ、割と確信していたりして。。


わざわざ「(笑)」を付けたのにも理由があって、自分が考えるこの層は、いち早く新しいものを購入した後で、買ってない人を馬鹿にするケースが多かったりします。(つまり、まともな「アーリーアダプター」は除外して考えてください。)
※更に注意して欲しい点は、いわゆるオタクがこうなりやすい傾向はありますが、これはイコールではないということ。


この層が機械を使っているときには、以下のような事が発生します。

■本人は格好つけて使う → 廻りからは浮いて格好悪く見える
■人に変な自慢をする → 「そんな機械頼まれたって買わない」と思う
■説明する時に、良い点ばかりを強調し、悪い点をごまかす → どんな機械であれ、弱点は存在するのに…
■その機械によって、普通の人が便利に感じるであろう事をやらない → iPadをカスタムしまくって見せても、何それ?という感じになる

こういう状況が多発した場合、iPadは残念ながら、谷を越えることは無いでしょう。
古い例では、「VHS vs β」や「Sファミコン vs メガドライブ」など、機能として有利であったはずの対決であってさえ、この問題ある層が最初に買ってしまった場合、対決には負けてしまうケースがありました。


商品を売るためにはイメージ戦略が大事…という、基本すぎるくらい基本な話ですが、特に日本では、この層の動きが非常に大きいのです。
広く言えば、日本においてPCよりも携帯が使われやすいのも、PCにこびりついた「イメージの悪さ」が原因の1つだと考えています。


iPadが売れて欲しい、普及して欲しい方々。
買うのであれば、自慢するのではなく、人目のあるところでは日常の機械として使ってみることをオススメします。
この悪い循環から発生する、一般層のネガティブイメージが発生せずに、iPad知名度を上げることができるかどうか。そこに掛かっているのですから。。






さーて、んじゃXBox360ベヨネッタでも遊ぶか!(←手遅れの例)

シャトー・ドゥ・ピゼイ 2009を飲みながら


今年も無事、口にすることが出来ました。幸せ〜^-^


ありがたいことに、昨年のエントリを見た、この美味しいボジョレーの日本向け輸出を担当されている方から、入手させていただく機会に恵まれました。
「生きる歓び Plaisir de Vivre。人生はつらし、されど愉しく美しく」
Blog様へのリンクを貼らせていただきます。
今後も、この美味しいボージョレが、関わる方々への恵みをもたらすことを祈って。
ありがとうございました。


今年の「シャトー・ドゥ・ピゼイ」も、コルクを抜いた時から、自己主張が激しい(笑)
下戸で、ワインの良し悪しも判らない素人ながら、匂いを嗅ぐだけでも、嬉しさがこみ上げます。
これは、流石に、大量に仕入れられ、消費されるためのボジョレーとは、違いますなぁ。。
ちょっと酸味が強いながら(それでも、他のボジョレーなんかとは全く違う、まろやかさがあります)、収穫したてとは思えない、複雑な味わいを、早速ピザと一緒に戴きました。
いやぁ、堪りませんね、これは。

「何か」を楽しむ、ということ

まぁ、このblogのエントリや、本家Blog見てのとおり、いわゆる「オタク」な私なのですが…
様々な「コンテンツ」を、偏見無く、自分が楽しい/嬉しいと思うかどうかを試す、というのが、「オタク」なのだと思います。
そういう部分では、割と、自分は自信をもってオタクを自称できるのかも。


自分が好きなものを、好きだと言える。
そんな世界を、インターネットは切り開いてくれました。
そして今では、そのインターネットを介して、Blogであったり、動画であったり。様々なコンテンツを、自己表現の方法として、書いたり作ったり出来るようになったと思います。
そこに、プロであるか、アマチュアであるかという評価は、見ている人が評価軸として判断すればいいことですよね。
ボジョレーを素人ながら楽しむ、というのも、また一つの方向ではあると思うのです。


オタクであることを、自負するのも、プライドとするのも、アリです。
しかし、経験者が、初心者に対して、それを馬鹿にする空気は、だいっきらいでして。
様々なオタクシーンで、今までそれを楽しんできている人達が、その世界に入りたての人たちを、嘲ったり、自分を優位に立たせるための理由付けにしているのを見てきました。


でも、それは、なんか、違う。


せっかく、「周りの空気に左右される、嫌な現実」ではない、自己表現の場所を、私たちは手に入れたのですから。
好きなモノを好きといい、それを見て楽しんでもらう。
そんな世界で、もっと楽しみませんか?


そしてそれが、現実にも影響を与えることが出来たら。。

ヱヴァ破と化物語〜そして俺はこのセカイに戻った


Info:ネタばれありません。

きっかけ

うん、まぁね、3x歳のおっさんが戻るセカイでは無いというのは承知の上で。


俺は良くも悪くも、「オタク」そのものではなく、「オタク観察者」なのかな、と思う。
面白い物、すげー!と思うものの表面を撫でまわして、満足してしまう。
それでも、撫でまわしてみたコンテンツの種類だけは多いと自負していて、様々なオタクコンテンツ(漫画、アニメ、ゲーム、小説)からコンピューター、ギャンブルまで、それなりに判るつもり。


そんな中でも、オタクコンテンツとしては王道であるはずの、アニメ。
しかし、アニメという形式が持つ「消化スピードの強要」が、個人的には馴染めなかった。
決まった時間の消化を強制するタイプのコンテンツが、苦手だったのかなぁ。ニコ動作品のように、思い切り時間を短くされると、また話は変わるのだけども。
結果的に、オタク道のきっかけであった、子供の頃にハマった作品などを除いて、アニメ作品は王道(ヤマト/ガンダム(Gまで)/エヴァ)+ジブリ庵野/押井作品群 位までを見る事と、ニュースサイトでの概要把握位しかしていなかった。


が。ここにきて、2つの作品を見る事になる。
1つは、すでに見る事が確定していた「ヱヴァ破」。
もう1つは、小説でファンになった西尾維新氏の「化物語」。
一昨年劇場で観覧済の「ヱヴァ序」をTVで見てからすぐレイトショーに行き、その間に録画していた「化物語」を帰宅して見るという流れ。

ヱヴァ破/感想

TV版、旧劇場版含めて作り上げられたセカイを使って、今回は「エンターテイメント」に走っていました。
あの小煩いメッセージを入れたがる庵野カントクは、一体どこに行ったんだという位に。
前のセカイを知ってる人向け、おっさんオタク向け、「庵野カントクファン」向け、すべてに満遍なくネタを散らかしまくり。
おっさんかつオタク、というのには、なんとなく引け目を感じる事もありますが、ネタの理解度という点で
「おっさんになってオタクであることも、悪くないな!」
と思えた作品です。
それでいて、作品としての見やすさも押さえられていて、初見の人であっても凄いと思わせるだけのクオリティと、ストーリーのまとまりが出てきています。(序はもちろん見る必要があるけど)


会場は公開2週目の金曜夜レイトショー(25:05〜)にも関わらず、ほぼ満席。グッズがほぼすべて売り切れていたのも、むべなるかな。
面白かったのは、カップル率や女子率の高さ。
旧劇場版のラストの会場実写シーンを見た人であれば覚えているであろう、「エヴァ」というコンテンツを消化する人達が、まさかこういう状況になるとは思っていなかったです。


現実を見ろ!というメッセージ性が、「エヴァ」にはありました。
その現実というのは、人と人とのリアルでの繋がりの事を指していて、その中には異性との繋がりももちろん入っていたはず。
しかし、庵野カントクの最大の誤算は、「オタクであっても、カップルも出来れば結婚もできる」という、(今となっては)ごく普通の事だったのかも知れません。
自身が結婚したことで、現実に帰りやがれ!というメッセージが溶けてなくなってしまった…という考え方もあるでしょう。
個人的には、「エヴァで出した煩いメッセージは、一部間違ってました。サーセンw 女性舐めてました。だから今回はサービスサービスゥ!」的な開き直りで作られてるのかなー、なんて思ったりしてます。
(但し次回作では、何かもっとすごいメッセージが出てきそうな予感もありますが。。)


今回の作品は、庵野カントクが金と時間をかけて徹底的にエンターテイメントに走ると、ここまで凄い作品を創れるんですよという、良い見本でもあります。
この作品を創れるだけの「環境を整えた」人たち。カントクご自身や大月氏などの賭けは、すでに勝利が確定したように思います。

化物語/感想

シャフトが作成するアニメ世界がどういうものなのか、という事に関しては、ニュースサイトなどである程度把握はしていました。
「絵枚数を減らしつつビジュアルを完成させる」手法に関しては、凄いの一言。
ここ最近のアニメを見ている人にとっては、すんなり頭に入ってきつつ喜べるであろう、表現とネタ。
しかし一見さんには辛かろうに。ラッシュや唐突に入る文字表現は、多分人を選ぶなぁ。
独特の世界を作り上げ、原作を知らない人や「ここ最近のアニメ」を知らない人をお断りするアニメ。
「ネタは狭ければ狭いほど面白い」(c)久米田先生
とは真理だと思います。
深夜アニメがこういう方向に進むのは、当然なのかも。


俺は、といえば。
ある程度の予備知識があって、更に原作を読んでいる(ここ重要)ので、ネタの盛り方や消化スピードに不満も無く、素直に楽しめたと思います。出来れば毎週見たいかな。
ま、そんな小難しいことよりも「羽川ーッ!!俺だァーーッ!!結(ry」な訳ですが。

そして思った事をつらつら

この2つのアニメに、直接相関関係がある訳ではない。
ただこのコンテンツ、どちらも「視聴に異様なまでの集中力」が必要。
他のアニメをロクにに見ていない、俺が言える内容では無いのかもしれないが、「中身が詰まっている」=「名作」というのは、万人に当てはまる公式ではない。
短時間にネタを詰め込むスタイルが、自分のコンテンツ消化スピードにはピッタリハマるとはいえ、これは決して万人に受け入れられる手法ではなかろう、ということ。
だからこそ、この2つは「俺が久々にアニメを見て、楽しめる作品であった」ことは確かなのだけども、そこまでしか言えない。


日本では、アニメという映像フォーマットに対する、体験レベルの差が激し過ぎる、と感じている。
オタク層はこの2つの作品クラスの「ネタの圧縮度」でも付いていけるが、そうでない人達には、疲れてしまうのではないかなと。
これは実はアニメに限らず、小説や漫画でも起きている状況。化物語がアレだけ尖ってしまったのは、原作自体の影響も大きいはず。
ここの問題に、一定の解を与えているのが、宮崎監督であり、細田監督であると思う。
ジブリ作品群、時かけなどは、ネタを詰めつつも、緩急を付ける事に成功している。「サマーウォーズ」は、評判をきいて相方と一緒に見に行こうかな。ヱヴァは…無理だ。


さて、果たして庵野カントクは、将来この問題にも解を出すのか。それとももっと先鋭化するのか。
まだまだ、俺のライトオタク道は、始まったばかりなのかな。

シャトー・ドゥ・ピゼイ

Mu_KuP2008-11-20



3年前のボジョレー解禁日。
勤務地最寄の某JR駅前の酒屋で、店員さんに何気なく「おススメはありますか?」と聞いて、購入したボージョレ


ボジョレーなんて、せいぜい良く言っても
「熟成してないワインをわざわざ早目に空けて、荒い口当たりから、将来を占う」
位にしか思ってなかったんですよ。悪く言えば、単なるお祭りみたいなものだと。
なぁんて、「美味しいお酒」の価値すら分からない、下戸の言いわけみたいなモノでしたが。
でも、その時買ったボジョレーは、そんな下戸ですら、「おう?!美味しい!!」と思わせるだけの出来でした。
「これは、どこかで見かけたらまた買っても良いなぁ…」と思って、銘柄を覚えていたのです。
たまにググってみたり、ワイン専門店で銘柄探してみたり、フランス料理の店を経営している友人に聞いてみたり。


しかし…どこにも売ってねぇ!!!!


このボジョレー、美味しいという評判のBlogはボチボチと見かけるのですが、オンラインでの販売を見かけたことが無い。
そして、どこの店にも、ほとんど置いてないのですな、これが。
なんで俺が入手出来たんだろうって位の、シロモノだったようです。
そして、翌年、翌々年は、解禁日にこの酒屋さんに来ることが出来ず、涙をのんだという。
もう、ムキになってました。^^;


それがこれ。
「シャトー・ドゥ・ピゼイ」

ワインなんか全く詳しくない、ドシロウトですが、そんな奴でも分かる位、どっしりとした味わい。
香りもとても複雑ですし、飲んでて嬉しくなる事間違いなしの逸品。


店の人に聞けば、このボジョレーは樽やケースで買っていく人が多いらしく。
私が購入した、本日解禁日の夕方には、すでにこのボジョレー、この店でも数本しか残ってなかったみたいで。。
やっぱり貴重なモノだったのかも知れません。
駅売りやコンビニの、大量仕入れのボジョレーを飲んで、「美味しくないなー」と思うなんて、勿体ない。
もし、このボジョレーに出会えることがあったら、是非買って、飲んでみてほしい。
下戸が勧める、最高のプチ贅沢です。


…ん?開けてないじゃんって?
これは週末、相方と一緒に飲むですよw

n.e.o.プレミアムジンジャーエール!


Gigazine
のサイトで、食べ物飲み物レビューが面白いなぁと思って良く見ています。
特に、ジンジャーエールに対するレビューは、回数が多いというw


変な飲み物好きですが、ジンジャーエールは(変な飲み物的な意味ではなく)かなり好きです。
とはいえ、カナダドライはちょっと甘いし…と思っていたら、Gigazineのエントリで、ウィルキンソン ジンジャーエールを知り、近所の成城石井で買って来て飲んだのですな。これが8月位。


辛い!でも旨い!
この辛ウマにやられて、気がつけば台所には緑のビンが乱立。。^^;


ただ、一つだけ難点があるとすれば、「甘い」こと。
辛さがじわっと来るのはいいのですが、残念なことに、ウィルキンソンでも甘いのです。


そして、先日。
やはりGigazineのエントリで「n.e.o.プレミアムジンジャーエール」を知りました。
さっそく代引で発注。初物なのでちょっと安全策を取って6本セット。
なんと、博多のオンラインショップで発注して、3日で届いたのにはびっくり。オンラインショッピングも便利になったもんです。


■容量
1ビン95ml。飲もうと思えば一口で飲めてしまう…というか、これそのまま飲むというのは、用途的に間違えてるのね。^^; 基本はカクテル向けだし。


■価格
6本セットで945円。しかし送料を考えると2000円弱。お高いと見るか、大量に買い付ければ安いと見るか。。^^;


■送付内容
ビン6本、厚手の紙袋にプチプチシートパッキングで来ました。
中に封筒が入っていて、カクテルレシピも付いています。fmfmと読んで美味しそうなのは後で試すことに決定。


■味
少しビンを振って、沈殿物を回した後で、開けてからそのまま1口…
( ゚Д゚)うおっ?!なんだこりゃ!? 何この何なの!!
って位、パンチの利いた味。ジンジャーエールですが、炭酸はほんのり程度かな?
ショウガ効きまくり、しかし病みつきになりそうな、絶妙なバランスでした。
思わずそのままゴクゴクしてしまいたくなったのですがw 6本しかないことを考えると、勿体なくて^^;


■1杯目
近所のドラッグストアにて、サントリーソーダ水、レモン果汁100%の代わりにグレープフルーツ果汁200%(濃縮)を購入。
大きめのコップに氷を多めに入れて、このn.e.oジンジャーエールと、ソーダ、グレープフルーツ果汁。2:1:0.3位。
ショウガ効きまくりの、甘くないジンジャーエール


うーまーいー!!(゚Д゚ )
こりゃタマリマセン。理想の飲み物が1つ出来ました^-^
ショウガ成分は沈殿しやすいので、飲みつつコップを揺らして混ぜる必要があるけど、これはイイ!


次は、ジンを使ってレシピのカクテルを作ってみようと思ってます。
うーん、この調子では、1ケースを発注するのもそう遠くないかも。。

掛け算ワールドと、オタクライフ。

ウェブカレ
http://web-kare.jp/

最近の腐女子向けコンテンツの充実っぷりって。。^-^;


ニコマス繋がりで、ここ何度か女子の方々と話をする機会がありましたけど、皆さん楽しそうで。
女性同士でも萌え萌え、男子を掛け算して萌え萌え。ああなんてオトクな楽しみ方w
性別変えて15,6年位若返りたいと思ってしまいますw


今のいわゆるオタクライフには、昔おっさんが味わったような、ドロドロしたものって、無いんだな…と改めて知りました。「げんしけん」で描かれる世界は、まさに現実だった訳で。
個人的には「百舌谷さん逆上する」の単行本おまけ漫画の方が、しっくりきますw



分かる…分かるよ、篠房さん。。


今オタクライフをエンジョイ(古語)されている世代の人をけまらしく感じるオタク世代も居ますが、個人的には理想的な空気が出来ている事を、素直に羨ましがって、話して楽しみたいと思います。
だから結局、回答としては

これに尽きますw しかしこの方、空手バカ一代ネタ持ち出すかねw